雲取山 登山(三峯神社から往復)
雲取山 登山(三峯神社から往復)
2019年1月14日
埼玉県・東京都 三峯神社〜雲取山 縦走(往復)
6:30三峰ビジターセンター(1060)ー7:20霧藻ヶ峰(P1523m)ー8:15白岩山(P1921m)ー8:55雲取山荘(1840)ー雲取山(P2017.1m)ー10:05 芋木ノドッケ付近(P1946)ー10:20白岩山ー11:15霧藻ヶ峰ー11:55妙法ヶ岳(P1337 GPS標高)ー12:25三峯神社ー12:30三峰ビジターセンター
距離:23km 累積標高:1900m
今日もぴーかん。連休に山に行かずどこへ行こう。
深田久弥は三条の湯の方から登ったらしいが、地形図を見てもあまり魅力を感じず。埼玉県の秩父側からアクセスして三峯神社へ。ここから三峰を歩くことにしました。
三峰とは、妙法ヶ岳、白岩山、雲取山のことです。
「高尾山の次は雲取山」と深田氏が言うように、百名山ブームで人が多そうなので登山シーズン中は遠慮したい山です。
冬なら静かな山を楽しめると思って今回チャレンジすることとなりました。
雪は殆ど積もっておらずラッキーでしたが、実はラッセルを期待していたので残念な気持ちも若干ありました。まぁピークを取れたのでよしとします。
霧藻ヶ峰の主人の話では例年1月上旬なら20~30cm積雪があるけれど、今年は稀に見る小雪だとか。本日積雪1cmくらい。
融雪は早く3月~4月にはもう溶けて無いらしい。関東周辺の積雪情報が少し勉強になりました。
大ダワや芋木ノドッケ付近はニホンジカが多い。たまたまなのか全然逃げていかないアホな鹿もいてビックリ。
「ピーッ」と、鳴き声でコミュニケーションとってるようです。警戒心が強い鹿はピピーッ!と鳴いて一斉に逃げていく。
口笛で真似すると(似てないけれど)一応呼応してくれるので楽しかったです。
先行者は一名。下山パーティが3組でおそらく小屋迫でしょう。雲取山の山頂につくと誰もおらずとても静かでした。こうなるとあれをやりたくなりますね、万歳三唱。
富士山や南アルプス、北アルプス、浅間山が分かり易く綺麗でした。奥秩父の山々は同定が難しく、いまいちよく分かりません。
景色を眺めながら饅頭を食べてちょっと幸せ気分。
さて帰ります。
下りは積極的にスピードを上げてみます。大河ドラマ「いだてん」の第2話の呼吸方法を真似して、「す、す、は、は」でリズムよく走ってみる。陸上競技の経験者なら聞いたことがある呼吸法だろう。息を吐く方が重要ですね。
調子よく走っていると、妙法ヶ岳の分岐を見落として通り過ぎてしまい、登り返すはめに。
三峰ピークをゲットしてゴール。久々の山歩きは楽しかったです。
関東の百名山は残すは4座。2019年中にピークを踏むだろう。待ってなさい。
ありがとうございました。
モルゲンロートの白石山
朝日を浴びる
静かな朝
霧藻ヶ峰(きりもがみね)
両神山の右肩あたりから浅間山が見える
ぴーかん最高
雲取山荘 建物の造りからして積雪が少なそうな印象
東京都最高峰 雲取山(P2017.1m)
富士山よ おはよう!
南側から見る浅間山はこんな山容
南アルプス〜北アルプスまで見えている(らしい)
避難小屋方面 屋根が見えている
はい、ひょっこりはん
吹雪饅頭を食べる(粒あん最高)
この子鹿は角がないけれど雄と推測される。耳のあたりが凹んでいると雄らしい。
白岩山(三峰のうちの一峰)。向かい側の山に白石山という紛らわしい山がある。しかしこれも2000m級
妙法ケ岳からの雲取山 2000m級の稜線が瑞牆山の周辺までずーと続いている 凄いぞ
妙法ケ岳 三峯神社の奥社
秩父宮殿下登山記念碑
三峯神社にゴール