霧ヶ峰-美ヶ原 周回
霧ヶ峰-美ヶ原 周回
2016年9月17日 [with Y先輩]
長野県松本〜諏訪市
<自転車>6:00鳥居平やまびこ公園ー諏訪湖 (770m) ー8:40霧ヶ峰高(1680m)ー9:05八島ヶ原湿原(1650m)
<登山>八島ヶ原湿原ー9:50蝶々深山chochomiyama(P1336)ー10:15車山(P1924m)ー11:20八島ヶ原湿原
<自転車>12:00八島ヶ原湿原ー13:20美ヶ原山本小屋(1947m)
<登山>山本小屋ー14:20美ヶ原王ヶ頭(P2034m)ー14:45美ヶ原高原売店・食堂(1900)
<自転車>美ヶ原高原売店・食堂ー美鈴湖ー浅間温泉ー国道21ー17:40鳥居平やまびこ公園
総距離123km 累積標高2947m 11時間40分
今年もY先輩と日本100名山の冒険です。霧ヶ峰と美ヶ原の二座を目指します。
鳥居平やまびこ公園を起点にトレック2台スタートします。
公園から諏訪湖へダウンヒル。オレンジ色に照れているような霧ヶ峰が、早朝の諏訪湖に写っていてた。ちょうど御柱祭りの準備中。ボートの大会も行われていました。気持ちのいい朝です。
諏訪湖の周りは歩道と自転車道が別にあるので、注意して自転車道を気持ち良く走行しましょう。上諏訪駅を過ぎるとここからヒルクライムがスタート。いきなり激しい登りで防寒着はいらない。次第に針葉樹が多くなってきたら霧ヶ峰高原は近い。交通量は少しあるけど問題なく登れる道です。
スポーツカーやうるさいバイク、その排気ガスの方がよっぽど問題です。
自転車は静かでクリーンです。最高です。
今年もY先輩と日本100名山の冒険です。霧ヶ峰と美ヶ原の二座を目指します。
鳥居平やまびこ公園を起点にトレック2台スタートします。
霧ヶ峰高原!体力的にはまだまだ余裕だろう。しかしここは気持ちいですね〜。サイクリングにはもってこいです。八ヶ岳や富士山もばっちり見えます。
八島ヶ原湿原からはシューズを履き替えて登山開始。見たことのないスケールの湿原に感動しました。
湿原を超えると物見岩が出現!蝶々深山を経由して車山を目指す。ここでも鹿対策の檻がありました。
これぞ高原というような景色の中を歩く。簡単に登れる100名山を敢えて少しハードに登ろうとする人がここにいます。面白いじゃない。
車山(霧ヶ峰の最高ピーク1924m)山頂にて記念写真
南アルプス登りたい
八島湿原に戻り、売店で昼ご飯を頂きます。山菜そばを頼んだつもりが、山菜うどんが出てきた。うどんが好きなので結果オーライとしました。湿原で失言をするとこうなるので気を付けましょう。
自転車再スタート。サイクリストにはたまらないようなワインディングロードが続きます。紅葉シーズンは最高だろう、と思いならがアップダウンを繰り返します。
少しずつ足がキツくなってきました。Y先輩はかなり辛そう。超ストイックなので問題はないはずだ。
美ヶ原高原への最後のヒルクライムは少々こたえました。山本小屋でアイスクリームで補給。少しまったり。ここからは美ヶ原のピーク王ヶ頭を目指して自転車の押し歩きです。自転車に乗ったらダメなところです。
美ヶ原高原は放牧場で牛とか馬とかがいました。電波塔が頂上の目印です。見るからに人工物で少し興ざめな印象でした。舗装道路が出てくるまで続きます押し歩きが続きます。どこまで行けば自転車に乗れるのだろうか。これも冒険です。距離にして4kmくらいでしたがそれ以上に長く感じました。
この美ヶ原高原の売店・食堂からは快適な舗装道です。お楽しみのダウンヒルスタート!ですが、濃霧発生によりガンガン飛ばせない。標高を落としたらガスも抜けてスピードを上げられそう。後ろを振り返るとY先輩がいない。あれ〜何かトラブルですか?
曲がりきれずに転倒したらしいです。大事はなかったようで何よりでした。
車はほとんど通らないマイナールートらしいですが慎重にダウンヒルでした。
う〜んでもやっぱり山岳ロードは面白い!!
下界に降りると何やら天気が怪しい。市街地は信号が多いので山際のルートで進む。もう足が売り切れ状態のアップダウンは全くスピードが上がらない。ここまでで累積標高は2700m近くまで到達している。Y先輩に至っては1年のブランクがあって自転車はご無沙汰だった。
そして神は試練をお与えになった。土砂降りです。雨宿りすするほど時間に余裕はない。カッパを着て進む。笑えないが笑うしかない。人生こんなもんですね。この苦しみを楽しむ。こういうアホな冒険が人生の糧てとなるだろう。
ラストは歯を食いしばって公園の坂を駆け上がった。最後は雨も上がって最高でした。感謝です。
自転車&登山のスタイルでしかできないルートでした。 ありがとうございました。