筑波山 登山

2014年9月23日

 

つくばエクスプレスの車窓から筑波山が見えました。それは独立峰のようですが実は筑波山塊の一部であるものの、見渡せば一際目立って見えました。

つくば駅に降り立つと、まずはレンタサイクルの手続き。ママチャリで筑波山の麓まで移動します。メタリックマムと名付けたこの自転車は3段変速で、結構スピードは出せました。片道21kmの道のりをひた走り、次第に筑波山が近づいてきます。ラスト3kmはヒルクライムであります。エネルギーを自転車に伝えるコツさえ分かれば、ママチャリでも登れます。

途中、「かりんとぅー饅頭」が売っていたので一つ頂きました。

うまい。

筑波神社の巨大な鳥居から少し進んだ先にあった郵便局にメタリックマムをデポし、登山道へと進みました。往路は御幸ケ原コースです。

筑波山は人気の山で、大勢の人が登っていました。ロープウェイやケーブルカーもありますが、自力でも難なく登れます。

途中、ガマ岩なる岩があったり、大木があったりとなかなか楽しめるコースでした。1時間で男体山のピーク(P867.8m)に立ちました。

続いてもう一つのピークである女体山のピークへ進みます。この辺りはもはや観光地と化しています。

女体山のピーク(P877m)は開けていて景色が最高でした。記念写真を撮ってもらい、早速下山開始です。

帰路は白雲橋コースです。こちらは屏風岩を始め巨石が多数あり面白く最後まで飽きませんでした。筑波神社に立ち寄りお参りをしました。ガマの油が売っていて、ご利益があり有名だとか。

メタリックマムを回収し、つくば駅に戻ります。ダウンヒルは最高でワインディングロードはスポーツカーとスピードは変わりませんでした。

振り返れば筑波山、さらば!

標高は低いけれど、眺望も良くて、文化や歴史も深く山の万物が御神体とされる霊山ということもあり、とても面白い山でした。

100名山(最も標高が低い山)を一座ゲットです。


自転車2時間、登山道2時間、合計4時間の旅でした。

 
 
 

次へ >

< 前ヘ