<コース説明>

 白山スーパー林道のゲートで除雪終了しており、ここからスケーティングでスタートしました。林道の途中からシール歩行開始し、途中谷の手前の谷の右岸から尾根に取り付こうと試みますが、徒渉やモンキーラッセルで時間を大幅にロスしました。(後日談ですが、左岸から取り付けばスムーズに行けそうです。)

 山毛欅尾山の北東尾根のコルからは、ポコの連続です。同時に巻きの連続でした。稜線のポコは全て巻きです。さらに冬瓜平からシリタカ山を巻いてコルに出ました。

 ここからは眺望が素晴らしいです。感動すること間違いなしでしょう。吹き付ける風に耐えて、尖りピークである笈まで稜線を進みます。

 滑降は上手くルート工作できれば、登り返しはナシで済みます。

 まず、Yasuhiro先生、大魔人さん、髭魔人さんに感謝です。単独では決して出来なかった山行でした。同行させてもらえ、感謝感謝の幸せ者です。

 先週の笈ヶ岳敗退から1週間後にリベンジできるとは、正直思っていませんでした。今回、念願の笈ヶ岳のピークを踏むことが出来て、とても嬉しいです。完全燃焼です。ありがとうございました。

 今回のコースは、先週の山毛欅尾山経由よりスマートなルートでした。やはりプロは視点が違いました。体力は勿論、技術や気力がないと、このルートは行けないでしょう。信頼できるメンバーに同行させてもらえて、本当にありがたいことだと思っています。最高の思い出になりました☆


 尾根取付のモンキーラッセルで、相当難儀し体力を消耗しました。足がフラフラ、ラッセルもトラバースも、ルートファインディングに至っても全く役に立ちませんでした。先生・魔人さんのルート工作はプロの仕事です。自分は着いて行くだけでした。全く戦力にならず悔しいです。

 帰りもフラフラで最後尾を着いて行くだけで、まだまだ実力不足を痛感しました。

 

 今回の山行はエネルギーを大量に消費しました。帰って体重を量ると3kg減でした。行動食は、あんぱん、ドーナツ、洋館@2、チョコレート1枚、ゼリー4つと、準備していた行動食を殆ど食べました。残りは非常食のみとなっていました。テルモスの水分はまだ残っていましたが、ギリギリでした。


 自身、初めての笈ヶ岳に登頂でした。ピークにたどり着いたときは、本当に嬉しかったです。

 これで、石川県の岳人を名乗れるでしょうか・・・??

山毛欅尾山 北東尾根 コル

冬瓜平をラッセル 髭魔人さん

冬瓜山 ナイフリッジ

ルート軌道修正 Yasuhiro先生 白いキャンバスに一筋のライン

シリタカ山 コルへ 大魔人さん

山座同定 Yasuhiro先生と大魔人さん

白山を背に Yasuhiro先生

美しい 大笠

感謝です。ピース☆

ファーストエントリー 髭魔人さん

白山に向って 大魔人さん

笈を背に 髭魔人さん

パウダーはスーパーファット Yasuhiro先生

遥か 笈ヶ岳 遠かった