<コース説明>

白峰緑の村ゲートから林道を90分シール歩行、百万貫岩を過ぎた辺りから尾根に取り付きました。「北尾根」はアップダウンがあるので、ポコには登り上げず巻きでルート工作しました。

 1200付近は素晴らしい樹林帯に感動できるでしょう。白山の眺望も素晴らしいです。別当谷の正面でした。

 1400以上は、地図上は岩稜となっておりスキーでトラバースできない場合はロープ等が必要な可能性がある箇所でしたが、今回はクトーを付ければトラバースできました。

 滑りも登り返しはなく、快適なツリーランを満喫できました。1時間で林道に合流、山スキー万歳でした。

幻想的 夜の樹氷も  美しい

夜明け前 蒼の世界に 癒される (1200付近)

1400 やがて ホワイトアウト 地形を確認しながら進む

やりました 大長山 P1671.4 

白山がここに見えますか

サンライズ 大長ピークで 息をのむ

太陽のベールに包まれた 大魔人さん いざ山頂からGo 

SEVEN SUMMITSとスピードクランポン、半割バスケット、ウィペット 

美しい景色と 美しい滑り 大魔人さん

美しい樹氷と 恥ずかしい滑り NOZA

白山を見ながらGO☆

これだから 山スキーは やめられない

 スケジュールの関係で、今回は土曜日の午前中しか山に行けそうにないので、低山で遊ぼうと思っていたら、大魔人さんも同じ状況ということで、ご一緒させてもらうこととなりました。心強いです。

 百万岩から大長の北尾根。と連絡がありました。地図上で岩稜となっている箇所は危険である可能性があるので、アイゼン・ピッケルなどパッキングしました。

 1:00ゲートスタート。二人なのでラッセルは交代で回すことになります。ルート工作はまだ勉強中なので、スピード山行で出来ることを考えれば必然的に林道ラッセル!百万岩まで予定通り90分でした。

 難しい尾根取り付きは大魔人さんの最強突破力で道を切り開いて貰いました。雪の結合がほとんどないさらさら雪と氷化斜面のミックスに対応しきれず、自分はだんだん遅れだしました。トラバースも体力を消耗するので、1200付近までは辛抱のルート工作でした。

 1200からは、なんとも美しい樹氷の世界に感動でした。疲れは吹き飛びました。1400からの岩稜地帯は案の定トラバースできたので、そのまま突破し、あっけなく大長山ピークに到達。素晴らしいホワイトアウトです。やりました☆視界はゼロです。

 滑降準備をしていると、上空の雲が抜けて一瞬白山が見えました。太陽も昇り、光のマジックが始まりました。思わず手を合わせてしまうような神々しい世界。感謝です。


 それではお楽しみスキーです。大魔人さん山頂からGO!パウダーや氷化斜面に上手く対応して滑って行きます。樹氷のツリーランは最高でした。ルート工作したので、快適に滑り降りることができ、1時間で林道合流でした。

 この時期は、雪がスラブになっていて落とし穴に落ちる場合があるので、要注意です。林道は、とこどろころ雪が切れている箇所があり、スキーの脱着が結構面倒でした。


今日もありがとうございました。