大日岳は2000mくらいの標高で紅葉がピークだった。大日平はこれからという感じです。

 剱岳が綺麗に見られると思って楽しみにしていたけれど、午前中は逆光で剱岳には光が当たらずシルエットを楽しむしかなかった。綺麗に見れたので良しとしよう。午後から順光になるだろうから、立山から縦走してくるとちょうどいい時間なのかもしれない。

 

 それにしても人が多くて大日岳の山頂ではゆっくりできそうな雰囲気ではなかった。七福園まで移動してゆっくりすることにした。庭園で静かにコーヒーと羊羹。北アルプスや剣岳、能登半島まで見渡せる。贅沢なひととき。最高。

 妻と息子の寝顔を横目に、心を鬼にして山にきたけれど、家事育児を考えると罪悪感や焦燥感に駆られ、そんなにゆっくりしていられなかった。これだ楽しめただけ有難いと思う。感謝!

 というわけで帰りは称名までノンストップ。天気は最高でおばさんもトレランスタイルで登ってきた。老若男女が自由に山を楽しめるのはいいことだ。木道歩は歩きやすくハイキング気分で皆歩いている。思いっきり走ったら面白いのは分かっているけど、品がないのでそんな事はしない。ただ、木道は狭いので譲り合い、譲り合い、譲り合いー。終いには挨拶運動になってきてもう勘弁して下さい。老若男女の楽しめる山もいいけど、やっぱり人気のない山も魅力的だなぁ。

嗚呼、白山

錦秋の稜線

北の俊英

大日岳

中大日岳

奥大日岳へ続く稜線

加賀銘菓 煉羊羹

(個人的には白羊羹が一番うまい)

七福園にて記念撮影

石の上でコーヒー休憩

大日岳と大日小屋

どの角度から見ても 魅惑の山

大日平と弥陀ヶ原の割れ目から称名の滝が流れ落ちる

大日岳の山肌は頂上付近が見頃

彩は癒し

大日山荘裏から 不動滝

2000m以下はこれから紅葉の見頃を迎える