林道は崖っぽい所でもカットできるほどフカフカな雪でした

砂御前山に挑戦。

私が山スキーを初めたのは7年前。

その当時は知識や経験も少なく貧相な装備で旧白峰スキー場から青柳山経由で砂御前山を目指した。青柳山から先の樹林帯で起伏や藪に滅入って細尾根で怖くなって敗退した。


 あれから7年が経った。まだ忘れてないあの悔しさ。大した難易度ではないのかもしれないけど再挑戦です。今回は別ルートから砂御前を目指す。小雪が降っているので雪質は期待できそう。

 ホテル八鵬の奥、林道除雪終了地点に駐車して林道を歩く。林道はショートカットしながら進む。大嵐山もなかなか良さそうだと思った。時々沢の水が雪を溶かしていて行く手を阻むのが厄介だった。思ったよりラッセルが遅くて林道終点までたっぷり2時間。

 ここから地形を読みながら進む。なかなか良いトレースを伸ばせたかな、帰りは早そう。地図上1100m付近から勾配が急になりラッセルが辛かった。山頂近くになると気温がグッと下がって樹氷が綺麗。

 やりました!やったー!山頂には標柱も何も見当たらなかった。ピンクリボンは見つけた。砂御前山の頂上は木があって展望はあまりよくはない。鳴谷山の山頂は雲で霞んでいる。いつかあそこまで行きたいと思って今回は偵察も兼ねている。砂御前を完璧に巻くのは危なそうなので一旦鞍部まで降りる必要があると思うが、どうだろうか。それなら緑の村から林道詰めの方がいいのかもしれないが距離が長く面白味がない。

白山も雲の中だった。行きたいな~


帰りはもちろんサラサラパウダー楽しかった。林道もカットできるところはさらにカットした。楽しかったです。2017年もありがとうございました。

長い林道、カットしても5kmくらいありました

白山は右側、鳴谷山は左 どちらも山頂は見えず

鳴谷山への鞍部へ落ちる稜線 これはなかなか危険な匂い

鳴谷山

白山の方から光がさす

もうすぐ砂御前の山頂

樹氷が美しい

きのこの里みたい ここから急勾配になります

谷が割れていて滝もあり