妙法山 厳冬期 山スキー
妙法山 厳冬期 山スキー
2014年2月11日[単独]
5:05 野谷橋 林道入り口 (575)
5:40 くるみ谷の橋 (650)
10:00 白山北縦走路合流 (1735)
10:30 妙法山コル (1650)
10:55 妙法山 (P1775.6)
11:20 滑降開始
11:24 コル登り返しシール歩行 (1650)
11:50 滑降再開 (1735)
12:45 くるみ谷の橋 (650)
13:00 野谷橋 林道入り口 (575)
トータル8時間 累積標高差1780m
コースの距離は片道6km未満ですが、単独ラッセルと登り返しを含めると、予想以上にキツイ行程でした。日が昇るとダイアモンドダストが見られました。キラキラ輝く空、初めて見る現象に深く感動を覚えました。写真では伝えられないのが残念です。本当に素敵でした。
白山の北縦走路にたどり着く頃には、晴天となっており、素晴らしい景色が臨めます。妙法山はピラミダルな山容でひと際目立ちます。登り返しを覚悟してでもピークを踏みたいと思いました。行くしかありません。晴天の下、素晴らしい景色に元気をもらい、6時間30分末ようやくピークを踏めました。
山頂からの景色は、何と行っても白山でしょう。美しいです。360度の大パノラマは、御嶽、北アルプスも臨めました。しばらく眺めていたい景色でしたが、照りつける日光で雪質が悪くなり、さらに雪崩の心配もあったので、急いで帰りました。滑りはしばらく楽しめましたが、案の定、日が当たり続けていた場所はストップスノーとなり、標高1000mくらいから下は辛抱の滑りでした。雪崩も注意しながら、無事下山、帰りは1時間40分でした。
コース説明
R158の野谷橋手前の林道の入り口約10mが除雪してあり、そこに車を停められました。
林道はデブリがあったので、注意が必要です。くるみ谷の右岸の林道から尾根に取り付きますが、林道は不明瞭でした。その後は、尾根を詰めて行くだけですが、小ピークにつかまらない様にルートをとります。
北縦走路合流地点は平坦地となっています。その後はトラバース気味に進みます。妙法山のコルは巻けないので、登り返しを考慮したトレースをつけ、ルート工作しました。
地図上では勾配がキツイですが、全行程で、シールのみで登れました(クトーは要ります)。
朝萌え
Rising Sun
ワクワクする樹林
北縦走路の稜線
ピラミダルな妙法山
北縦走路合流地点は平坦地
タケカンバの巨木に出会った
稜線を振り返れば北アルプスの峰々が
御嶽が
まってなさい
やりました☆
霊峰白山
大パノラマ
大笠、笈、スーパー林道
登り返しの斜面
攻めが甘いシュプール
鳴谷ダム
快適ツリーラン
こんにちは。カモシカ君