所属しているクラブで乗鞍スカイラインヒルクライムに行って来た。毎年恒例のクラブイベントだが、今まで参加したことは無かった。 今回は、Wakaからの誘いがあり、バトルしようという話にまとまった。

 坂バカという言葉を初めて知ったが、ヒルクライムにばかり情熱を燃やしている人をそう言うらしい。坂があればガンガン登りたい自分もまた坂バカである。坂を登るだけ?なにが楽しいのですか、と客観的には思うかもしれないが、それが面白いです。


 今回は、スカイラインのレースコースではなく、平湯側からスタートした。序盤はウォーミングアップも兼ねてということもあり、最初は話ながら登るが、徐々にスピードは上がって行った。ここからは完全に二人のバトルとなる。。。はずだった。        Waka

 登りだして4km過ぎ、勾配は10%を越えているだろう、Wakaが初めてダンシングをした。なんてスピードですか、一瞬で千切れた。こちらもダンシングするが、追いつかない。負けてたまるか、ここで離れしまっても追いつける場面はきっとあるはずだ、必死に追うも距離は縮まらない。

 平湯峠で、100mほど離されていることが分かった。ここからゴールはまだ15kmくらいあるが、どこかで拾えるか?アミノバイタルゼリーでアミノ酸補給、ここで飲むつもりはなかったが、早めに追いつかないと勝つビジョン全く描けないだろう。

 アミノ酸で気合いも十分、アドレナリン放出、さぁ追いついてやる!!!

 Wakaそんなに飛ばして、後半でバテルんじゃない?バテテ上で待ってなさい。追いつくから。

アベレージは12km/h前後だが、後半は飛ばせるから、ゴールまでにアベレージ15km/hまでもっていきたい。

 ところが気合いは空回り、一向に差は縮まらないどころか、むしろ開いているかもしれない。つづら折りで自分の上にWakaがいることが分かった。むむむ。いつの間にか自分との闘いとなっていた。

 途中、クライマーを何人も抜き去って行った。皆さん、思い思いに楽しんでいるようだ。

 ラスト5kmくらいからは景色もガラッと変わる。この景色は、クライマーだけが味わえる素敵な風景。バスの車窓からではこの味は伝わらないだろう。是非自転車で上って欲しいと思う。爽快感Maxです。

 途中、「もうええやろペース落としたいわ〜」と何度も諦めそうにもなったが、ここで自分に甘えてはならない。自分には厳しく。

 最期の登りをスーパーダッシュダンシングでクリアし、フロントギヤをアウターに入れ、ラストスパートをかけた。もう随分とWakaの姿は見ていないが、もうゴールしただろう。何分差だろうか、勝負はついているが諦めず最期まで頑張った。

 最期のストレートはWakaが待っていてくれた。ラストスパートを伴走してくれた。悔しいが惨敗である。タイムは1:20’40であった。Ave.13.6km/hと大分かかってしまったようだ。

 Wakaとは6分の大差だった。レースだったらWakaの入賞は間違えないレベルだろう。バトルなんて大それたこと言ってスミマセンデシタ!鍛え方が全然足りませんでした。いつかリベンジさせてください。


 さて、畳平に着いたら速攻Uターン、2本目に向けてダウンヒル行きます。

 快調にダウンヒルを楽しむWaka。カッコイイじゃん。クラブの最後尾まで下る予定だが、自分の不甲斐なさに心が折れてしまった自分は7km下って、クラブのメンバーと合流して登り返した。Wakaは最後尾まで降りたようだ。第2ランドで、これ以上自分のプライドが傷つくのが正直怖かったんです。


 ライバル(自分ではそう思っています)がいるから、モチベーションは上がるし、この悔しさを忘れずにパワーアップを図りたい。面白い。いい刺激になった。みなさんありがとうございました。