日が登り、気温がぐんぐん上がってきた。暑い暑い。敦賀から琵琶湖へは峠がある。峠の前に小休止してエネルギー補給。髭さんはコーラ1リットル、がぶ飲み。ワイルドだ〜〜。

 さぁ行きますよ最初の難関だ。それにしてもみなさんハイペース。そう思っているのは自分だけなのか、みさごさんの後ろを走っていると、後ろからカツーーン!と音がした。ギヤをアウターに入れた音だ。ダンシングポジションで一気に抜き去られた。アタックだ。ヤバイ。ついに始まった。

バトルが。


「ヒルクライムは、各自のペースで行きましょう。」そう言ったのはどなだだろう。

反応して食らいついて行く。相変わらず足は重い。みさごさんがいなくなった。ちぎれたか?

 それでも気にせず前を行く二人、まってくれ〜。足がツリそうだが一歩手前で粘る。後ろから無言でみさごさんが抜いて行った。なんだなんだ〜!?完全に放されてしまった。

 プライドもなにもない、私の取り柄はなんですか。 鍛え直し。今度のレースこそバトルなのだから。

AM7:25

そうこうしているうちに、やっと県境に到達した。峠を下れば琵琶湖が見えた。暑いがペースは相変わらず平均30km/hを越えている。ときおりエネルギー補給も忘れない。

AM10:00 

大津が近づくと、快適な道も終わりだ。交通量も増え、慎重に走らなければならない。京都はもうすぐそこ。最後の峠を越えれば京都府に突入した。学生時代に自転車で京都に来たときはさぞかし感動したものだが、今となっては目的地はまだ先の大阪であり、所要時間も極端に短縮しているから面白い。

 京都からは宇治川沿いに走り、淀川の合流地点からは河川敷のサイクリングロードを走った。

 このサイクリングロードがミソで、意外と長い。車道との境目には必ず車止めが設置してあり、それを通過するたびにペダルからシューズをはずさなければならない仕組みとなっている。かなり面倒で、しかも暑さが半端じゃない。

 サイクリングロードの担当は自分で、辛抱の走りを余儀なくされた。後ろから早く行けという圧力を感じながら、もう少し頑張らせて下さいとお願いしながら大阪城が見えるところまで先頭を走らせてもらった。

14:25

大阪城到着。疲れました。記念に天守閣まで登った。高台から見下ろす大阪を眺めると達成感があった。

 サイクリングロードは補給箇所ゼロで1時間以上漕いでいたからもう喉はカラカラだ。

 気合いを入れ直してあとは大阪城を目指すのみ。勿論最後は先生がナビして下さる。感謝。

16:15

大阪駅到着。速攻で輪行、16:00のサンダーバードで金沢に帰還した。金沢駅ではこれまた速攻で、自転車を組み立てて、ゴールまでラストはスプリントで締めるのが定番。

 おつかれさまでした。私は完全燃焼でした!!

 みなさん、今日もありがとうございました。

 みさごさんも強かった。