三密を避けて早朝スタートとする。見附島で日の出を迎えた。素敵だ。ウズウズしてきた。

スイム会場の鉢ケ崎海水浴場は営業してない思っていたが、海水浴のブイとロープが設置されていた。これに沿って3往復。なにもタイムトライアルではないのでまったりとやろう。

水鏡に朝日が写ったオレンジ色の海で泳いだ。透明度もよかった。これは水深1mくらいで撮影。

波はないけれど流れ(例年同様、西向きの流れ)があって苦手なスイムのいい練習になった。

 トータル700mほど泳いだでだろうか、水中でシーーシーー、カリカリ、シーーシーーという音が聞こえ始めた。え?ナニナニ??平泳ぎであたりの水面を確認してみるが舟も何もいなかった。水中しか聞こえない音だった。

イルカみたいなファンタスティックキャラならいいが、MEGモンスターみたいなサメでてこんよね?と考えたら怖くなった。背びれが出てこないか?ヘッドアップ多めで海から上がりました。

2リットルのペットボトルに水を入れてきたので、それでシャワーして着替える。

トランディションはたっぷり20分。バイクスタート。

今回はレース中は通り過ぎる観光スポットに寄ってみよう。まずはランプの宿。

空中展望台はまだ入れなかった。

狼煙では激坂を登って禄剛崎灯台へ。

能登イチ(能登半島一周)した時の記憶が蘇る・・・

海が綺麗だ。 気温は30度を超えた。アツくなりそうだ。

ゴジラ岩もあるよ。近くで子供達が海水浴していた。

レースでは苦しめられる大谷峠。10年前を思い出して旧道から登った。グルグル旋回しながら登る新しい道はダラダラ登るの一方で、旧道は最短距離でガツンと登れるので個人的には好きである。

峠到着!ダウンヒル行くよ〜。

ここからオリジナルコースにアレンジ。珠洲には大谷さんよりすごい峠があるのだ。

そう、今日は山の日!なのでヒルクライム行くしかない。大谷峠を下りきって右折。宝立山ヒルクライムが始まる。正直、この暑さには応えましたが、奥能登の山の景色はご褒美です。

峠のトンネル手前に沢水を見つけた。天然エイドステーションであった。

宝立山ポケットパークにて記念撮影。

小屋ダム経由で見附島までダウンヒル。直線急降下で瞬間最高速度67km。おもろ。しかし誰にも合わない65kmのバイクであった。

左の画像が本日のルート。数字は5kmごとの印。

上の画像が高低差を表したもの。でかいピークが宝立山で、その前のピークが大谷峠である。

見附島でデポしてあったランニングシューズに履き替え。バイクラックに自転車をデポ。

水分補給とエネルギー補給を十分に済ませた。

鉢ケ崎まで11kmのランニング。ノーエイドで行けるだろう。ヨーイドン!

スタート2km暑すぎ。エイドなし無理っす。

公園で頭から水をかぶる。

4km付近、身の危険を感じる。

自動販売機でコーラ補給。一気にパワーが出てくる。

エイドがないとパフォーマンスはかなり落ちるということと再認識しました。

立山連峰も見えた。河口は先日の豪雨で濁り気味であった。

9km付近、体温上昇しすぎて身体が黄色信号。ここでも公園で頭から水をかぶって乗り切る。

 レース本番もそうだが、あと2kmが地獄のようなキツさだ。追い込みたいが身体がついてこない感じ。いうまでもなく今回は沿道の応援はない。むしろ「この暑い中走っている人がいるわーキチガイだわ」というような憐れみの目線を感じたくらいだ。キチガイですが何か。

それでも歯を食いしばってなんとか一人トライアスロンゴール!!

フラフラです。自動販売機でファンタグレープ。身体が痺れていて水をかぶって暫くクールダウン。

うーん、やり遂げた!!大会では無いけれど、10年続けるというの目標は一応達成ということで、気持ちがスッキリした。

大会だと周りの選手がいて、刺激しあってレース中も気合が入っているし、応援もあって、エイドもあって頑張れる。普通に平和に大会開催できる日を切に願います。

左の画像はランニングのコース。 数字は1kmごとの印。

ちなみにAタイプの折り返しからのコースと同じである。

バイクとラン併せて珠洲市をぐるっと回った感じである。


上の画像はGARMINの脈拍トレンド。

びっくりする数字が出ているが、心拍バンドではないので異常値(誤差)もあるかもしれません。

見附島に車で戻って自転車を回収して帰るのでした。

珠洲・・・今日もありがとう。