感想と雑感

<スタート〜10km>

 30分前にスタートブロックに入る。

スタートまでの防寒対策に、90Lビニール袋に穴を開けたオリジナルカッパを被ってスタートを待つ。

この時点でなぜか心拍110高すぎ。寒すぎ?

 走り出すと少しずつ暖かくなり、2キロ付近のゴミ箱にビニール袋のカッパを捨てる。

 流れに乗ってリラックスして走ります。時計はペース通りだと言っているけれど、感覚的にスピード感があり、ちょっと不安な心拍160。興奮気味?


<10km〜20km>

 ウォーミングアップ終わり。一段ギアを上げる。意外と細かい起伏に心拍を乱されて、レースに集中できてない感じ。今日は限界を見にきたので心拍を意識するのはやめ。レースペースに集中することにする。16km地点あたりでE元さんの応援を受けました。パワーをもらいました。調子が悪いらしく出場を見送った模様。応援ありがとうございます。

練習で心拍を170以上出すときはかなりペースをあげないと出ないけれど、レースでは1時間45分あたりで170近くまで上がっていた。その後、2時間を超えた辺りからペースが徐々に落ちている。徐々に心拍が上がって行くのが理想だろうか。

対策として、距離で30km以上、時間で2時間以上の練習の回数か。

<20km〜30km>

 意外とあっという間にハーフ通過。ほぼイーブンペースを刻んできたけれど、ここから上げて行く余裕はない。逆に言えば、落ちたら終わり。集中・集中・集中。

 27kmを超えて走行時間が2時間を超える、ここからがフルマラソンである。毎回ここの区間で失速するのは分かっている。対策はやってきた、、、と言いたいところですが、やっぱり辛くて平均ペースが4’20を超え始める。

 ここで落ちたら何にも成長してない。「辛いのは一瞬、後悔は一生、甘えるな、限界まで動け」自分に発破をかける。しかし明かにパフォーマンスは落ちている。

<30km〜40km>

 キロ4’15はキープできなくて、必死に4’30くらいで粘る。ここが見せ場、ここが見せ場、、、、ほぼ頭真っ白。

 37kmで時計を確認すると、バーチャルランナーはサブスリーから3分ビハインドだと言っている。根性ではもうペース維持が精一杯、というか落ちている。まだ行ける、このままいけばベストは行ける、スパートすれば1秒でも更新できるかもしれない。


<40km〜42.2km>

 道路の距離標識よりGPSが100mほど早くて、もう冷静な判断はできない。頭が混乱して計算できない。

 最後の登り、、、ここで完全に落ちました。足が痺れ出して肉体の限界のサイン。みんなラストスパートかけてる。私は走るだけで精一杯、スパートかからない。と言うかほぼ歩くスピード。最後まで歩きたくない頼むから足動け!もう笑うしかないゴーーール。

 ベストに2分届かず。これが今の限界で実力です。というかいつもと同じ内容で成長してない!50点。

ゾーン4の滞在時間が長すぎ。オーバーワーク気味だったということか。

ゾーン1から1割2割6割最後スパートでゾーン5、という組み立てが理想形だろうか。

対策としては、インターバルか。


残業が続き平日に走れなかった、というのはただの言い訳。できる人はちゃんとやっている。

LSD、ペース走、インターバル、、、筋トレ・補強もやろう。

言うは易し行なうは難し。私のような凡人のサブスリーへの道は遠い。


終わってみれば、頭真っ白で必死に頑張っている時間も自分にとっては面白かったと思うし、色々勉強になったし、楽しかったです。勝田ありがとうございました。


次の目標は金沢マラソン。最大の難関は抽選という運。