講習会(プレゼン)の打ち上げで前日は飲み会。そのプレゼン、個人的にはまぁまぁ合格点だろうと思っているのだが、どうだろう。それにしても、前任の先輩のプレゼンも聞かせてもらったが、あの安定感は流石だと思った。自分もやればできるなんて思い上がっていたが、一瞬でもそう思ってしまった事も含めて、まだまだだと思った。

 アンケートの評価(顧客満足度?)が気になるが、結果を知る前に打ち上げだ!ということで、またもや山に行く前日に飲んでしまった。これは体調を崩す典型パターンです。

 帰りの電車の中で、天気予報を見ていると、どうも北関東あたりが良さそう。地理院地図だけ見て、面白そうな即席コースを思いついた。

「武尊山 自転車周回 & 登山」


 夜明けと同時くらいにスタートして距離を稼ぎたかったが、アルコールが抜けるまで寝てからのスタートとなった。すでに暑い。あまり頑張りすぎないようにゆけむり街道をサイクリング。坤六峠(こんろくとうげ)までのヒルクライム、そこからのダウンヒルは結構楽しかった。須田貝ダムからは暑さと細かい起伏で徐々に体力が削られていった。

 利根川まで来ると、温泉街になった。観光しながらサイクリング。水上駅の商店街で腹こしらえ。セイロから湯気が出ていたので、おやきが美味しいのだろうと思って注文した。そのセイロの中には何も入ってなくて、店の奥に入っていって、電子レンジでチンしたおやきが出てきた。まぁ普通だった。

 店の人に「ぐるっと回ってきたの?」と聞かれたので、自分が考えたコースはメジャーなのか?と思ったが、何か話が噛み合わない。「一ノ倉まで行ったんでしょ?」って。”回る”=”観光”という事だった。私は武尊山をぐるっと回ってる、、、といっても全然理解してもらえなかった。

 諏訪峡大橋ではバンジージャンプできるらしい。冷や冷やして見ていた。利根川ではレジャーも楽しんでいてみんな涼しそうだ。自転車なんて夏の遊びじゃないよね。アチーーー!!


 沼田までの灼熱地獄。コンビニに入って休憩。一回入ったら出られない。

 ここまで100km、ラスト15kmのヒルクライム。標高差800mだから単純計算で平均勾配5%くらい。大したことないね、と思ってペダルを回していたが、ラスト5kmくらいからもう力が入らない状態になった。3回くらい押し歩きして不甲斐ないが、ヘロヘロになって車まで戻った。

 群馬県利根郡川場村

 <自転車>旭小屋の登山口周辺の路肩ー奥利根ゆけむり街道(塗川に沿ってダウンヒルー片品川に沿って進むー戸倉ー笠品川に沿ってヒルクライムー坤六峠ー須田貝ダムまでダウンヒル)ー利根川ー上越線と平行にー沼田市ー薄根川沿いにヒルクライムー旭小屋登山口

 距離117km  累積標高約2100m  6時間


 <登山>旭小屋ー川場尾根ー前武尊ー武尊山(沖武尊)ー前武尊ー野営場ー旭小屋

 距離14km  累積標高約1200m  5時間

標高1150トンネル手前の路肩からスタート

綺麗な森!

尾瀬大橋

尾瀬調整池

マイカー規制中であまり車は通らないけれど、たまにバスが来るので注意

坤六峠(こんろくとうげ)までのヒルクライムは楽しませてもらいました

ここからダウンヒル!

奥利根水源の森

笠品川に沿ってダウンヒル最高

上越線の水上駅

おやき(野沢菜)

利根川にバンジージャンプ!

ナイスバンジーですね〜。真似できませんね〜

谷川岳。いいね〜巻幡から縦走なんて考えている。

帰還

 登山は川場尾根を利用した。この尾根、地形図を見る限り、一番自然が残っていそうな地形である。というのも、周りはスキー場だらけだが、この南の尾根だけは何も手付かずで綺麗に尾根が伸びている。歩いて見るとやっぱりというか、逆に笹が繁茂していて歩き難い箇所も結構あった。足は重く急勾配では歩みがかなり遅い。ようやく展望がひらけたと思ったら今度は岩場に突入した。バリエーションルートかよ、と思ってしまうくらい険しい。そして肌を露出して歩くような所ではないのは明白だ。巻けそうな岩も敢えて突破するような登山道だった。ここ、下調べしてないから知らなかったが、市販の地図では点線ルートであった。

 なんとか前武尊に辿り着いたが、目指す武尊(沖武尊)は遥か彼方に見える。途中で引き返そうかと何度も考えた。水も少ない。水場は無いか?あった。チョロチョロだがもう手ですくって何とか飲んだ。冷たくてうまい!生き返った。もう足が上がらないが、なんとかピークを踏んだ。

 感無量。加藤文太郎の真似をして頂上で万歳三唱した。山座同定する暇もなく、踵を返す。

 日が暮れる前に下山しないといけない。今日は楽勝登山と思っていたからヘッドライトは持っていない。追われるようにして帰りを急いだ。途中で野営場へ抜けるルートがあったので、エスケープして、沢まで駆け降りた。この沢、伏流しているのか水が一滴もない。じゃぶじゃぶ飲んでやろうと思っていたのに、一滴も水がないなんて。我慢できずボトルを飲み干した。これで水はゼロ。野営場まで行けば水あるやろう、と思ったが無かった。

 林道を走ったり歩いたりして、なんとか日が暮れる前に旭小屋に戻った。そして沢で水浴びした。疲れた身体に最高のご褒美だった。キンキンに冷たくて最高でした。苦行のような一日はこのためにあったのかもしれないと思うくらい気持ちがよかった。

岩場もあるよ〜

鎖場もあるよ〜

武尊山は遠いよ〜

日本100名山 武尊山 P2158.3m

歩いてきた尾根を振り返る