口長倉 山スキー
口長倉 山スキー
05:25ゲート(GPS標高610m)ー05:45ハライ谷登山口(674)ー08:50檜ノ新宮(1500)ー09:25しかり場(JP1550)ー09:53鞍部(1526)ー10:30口長倉(P1660.5)ー11:00滑降開始ー11:14鞍部〜シール登り返しー11:50しかり場〜滑降開始ー12:47登山口ー12:57ゲート帰還
装備
みさごんさん:(板)ロシニョールS7、TLT、ディナフィット
Noza:(板)BlackDiamond カーボンメガワット178、TLT、ディナフィット
2016年1月31日日曜日
小春日和。今日もみさごさんと地元の山に勉強に出かけよう。みさごさんとは3連続、本当に偶然に休みが合う。
さぁ何処に行く?そこから議論がスタートであります。
北面の尾根で、雪はまだ生きていそうなハライ谷の登山ルート行ってみたい。そこで合点しました。
まずは林道を進んで登山口を目指す。
途中、谷の雪状況を確認すると、もう危険な匂いがしたので、谷はやめよう。絶対に。
最初からそのつもりはなかったのだけれど。
登山道に這い上がって尾根取り付く。
雪質はカリカリでした。
苦手なモナカを期待したけれど、体重を乗せても沈まないカリカリ雪でした。
早々にクトーを装着して尾根をひたすら登ります。
振り返ると大笠山、笈ケ岳が。あぁ美しい。
樹林帯も癒される。あぁ素晴らしい。
檜ノ新宮祠にお参りして、少し登れば、しかり場です。
ここからは絶景が見られます。
すべすべな白山であります。こんにちは。
本当に絶景でした。満足しま、、、せん!
ここから欲が出てきました。口長倉へ行きませんか、行きましょうとみさごさんにお願いして、面倒なアップダウンがあると分かっているのにそこに進む。
雪質はカリカリ雪であり神経と体力を要するトラーバスの提案は却下となる。
ではあえて尾根行きますか。
雪庇に注意して細尾根をシール歩行で詰める。こんな尾根スキーで登ってんのは僕たちだけだろう。
アホなのか?
それにしてもスキーって凄い!なんてことを今更ながら思った瞬間でした。
口長倉ゴール、白山ドーン。
ここまで天気がいいとは予想できなかったです。
これも勉強。一生勉強、一生青春です。
さぁ帰ろう。帰りは速攻でした。
みさごさんも自分もスキー場でトレーニングを積んでいる。カリカリ雪もいつもよりはビビらずに行けただろうか。スキー場も無意味ではなかったと思います。
シール歩行で登り返してしかり場に戻りまして、レッツゴー!
あら、なんかみさごさんの滑りが全然違う。レベル上げてる。こちらも負けてはいられないな〜。
カリッカリ!ジャーーー!と音が鳴り響いていた。鳥も鳴いている。春のようです。
モナカはどこ?
カリカリ斜面でも山に行きたいのです。僕たちはバックカントリースキーヤーでは無いのです。
山に来たのです。
山は怖い。 少しのミスで万が一落ちたらただでは済まない。
滑りの技術はイマイチでビビりですが、安全第一で確実に降りていく。集中でした。
今日もバックカントリースキーヤーが亡くなったというニュースがありました。
山は怖い。明日は我が身と思って、油断したらいけない。
美しい夜明け
山毛欅山(ぶなおやま)を背に登る
振り返れば大笠と笈ケ岳
ハライ谷は縦溝が圧巻
檜ノ新宮から神の光が差し込んでいるよう
檜ノ新宮
檜倉からの大笠(左)と笈(右)
この稜線を登り切ればしかり場
しかり場からすべすべ白山にこんにちは
口長倉へ
ゴール☆
思い出の1ページ
口長倉から白山(WB調整)
至福の時
白山を背景にクルージング
カリカリ注意!
慎重に
どんな雪質でも滑れるように特訓中