ダイヤモンド白山
ダイヤモンド白山
ダイヤモンド白山の撮影に挑戦。今回のコンセプトは地元愛です。
ダイアモンド富士は有名だけれど、「ダイヤモンド白山」はあまり見たことがありません。
Googleで検索すると、加賀市柴山潟からの撮影した素敵な写真がヒットします。
地元民として、「ダイヤモンド白山を見てみたい!写真に残したい!」というのが憧れの一つでした。
山スキーという魔法の靴を使えば、個性を出せる写真が撮れるのでは、と思ってやってみました。
目指すは、白峰のとあるジャンクションピーク(JP1166)
ヘッドライトでスタート。朝靄で視界不良、雪質は悪くグサグサです。標高が低い谷筋は危険です。急ピッチで標高を上げる。
稜線に出ると白山にご対面。おはようございます。
空がきれいな色に染まっている。ワンダフル★
まだご来光の時間ではないけれど綺麗な空に見とれてしまいついシャッターをきる。早く目的地に行きたいという焦燥感。焦りは禁物。
思いもよらないことだったが、稜線には林道があったので、クロスカントリー風に走ってみる。
ほらジャンクションピークが見えた。レースではないのに息があがってしまう。いい汗かいたぜ。
振り返ると白山とオレンジ色の空が素敵です。その時がくるまで固唾を飲む。。。
走った意味が無かったくらい待ちました。
マッテマシターーー!霊峰白山。本当に神々しいです。
ウルウル〜。何も見えない。
カメラの技術が乏しいため、写真についてはイマイチ感はあるけれど、その光は心まで届いていました。
眩しくて、嬉しくて、花粉で、目が、、、です。
鳥もチュンチュン鳴いています。きっと同じものをみて興奮しているのかな。
泣いている場合か。三座同定しながら朝ごはんを食べます。至福のときです。
今日は、「ニンジンスープ」をライ麦パンにかけていただきました。
地産地消です。地元ラブです。マイルドです。ヘルシーです。美味しです。
そして全てに感謝です。
気温が上がれば雪崩も怖いので速攻で帰りました。
もう少し質が高いモノを目指したいので、ダイヤモンド白山の憧れはまだ追い続けることにします。
白山最高。
2015年3月21日土曜日
ちょうど白山の山頂から太陽が昇るタイミングや、それが見れる場所はどうやったら分かる?
「日の出・日の入りマップ(URL→http://hinode.pics/)」という便利なツールを使わせてもらいました。
構図やテーマが決まっている、いわゆる写真家のスタイルではなく、
自分の場合は、ダイヤモンド白山が見られる場所に行くという、あくまで山ヤのスタイル。
今回はたまたまJP1166でした。
There are only two ways to live your life. One is as though nothinig is a miracle.The other is as though everything is as miracle. (Albert Einstein)
訳:人生には、二つの道しかない。一つは奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、全てが奇跡であるかのように生きることだ。 (アインシュタイン)
左から、大汝峰、剣ヶ峰、御前峰。なだらかな稜線には白山室堂が見える。
太陽のエネルギーを感じる空
Dynafit Seven Summits
ライ麦パンのトーストに 大麦を使ったにんじんスープをかけて。小松市産。
デザートは絶景バナナ!
谷峠、護摩堂山、取立山、大長山(P1671)へと続く稜線。
加賀大日山(P1368)へと続く稜線。
稜線の林道
勝山は雲海の下
横谷左股源頭から
谷割れ危険
堰堤沿いに林道がある
やうやう白くないゆく山際、少し明かりて雲の細くなびきたる。
春はあけぼの。
待つ楽しみ
Rising Sun.